名作

知ってる人は「はいはい、もうわかったって」って言うと思いますが、私の一番好きな作家は平野啓一郎です。作品が好き、考え方も好き(ルックスも好き☆)。
「読みにくい、難しい」とよく言われますが、いま「讀賣新聞」の夕刊で連載してるのは恋愛モノらしいので、わかりやすいんじゃないかな?
私は朝日新聞なので、単行本になってから買います。

『ドーン』も、今までの彼の作品に比べたらとても読みやすいと思うけれど、でもやっぱし難しいのかなー。私も本読むの遅いから、『ドーン』も一ヶ月近くかかったけれど、ああいう発想とか思想とかに触れるたび、「読書の醍醐味」を感じます。小説っていいなと思います。

彼のブログはこちらですが
http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/

たまたま今回は、夏休みにみんなで食した「ピエール・エルメ」のお話で
あのとろけるような夢のマカロンを思い出してしまいましたよ(^_-)

平野啓一郎ピエール・エルメを語る↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080130/1006600/?P=1

あ〜〜またあのマカロンが食べたくなってきたよ。
っていうかケーキとかも食べたいよ。

例によって働きマンモードなので、甘いモノを欲する心が強い今日このごろ。。。


本の話に戻って


今は『骸骨ビルの庭』(宮本輝)を読んでます。
宮本輝って「文学〜」って感じで
『螢川』『青の時代』以外、手つけてなかったんだけど
やっぱり、いいね。良質ですね。
『骸骨ビルの庭』は、大きな意味で「教育とは何か」を考えさせられます

これから、この人の本もぼちぼち読んでいきます。


でもじつは
先週ずっと読んでたのは『寄生獣』だったりして。。。
ついに読破したよ!! っていうか最後の数冊、寝るのも惜しんで読んだよっ!!
(だから普段に輪をかけて寝不足。。。)
1巻グロすぎて、読むのやめようかと思ったけど、最後まで読んでよかったよ!
7巻の最後と、8巻の最後、良すぎる。。。
ストーリー中、村野里美の存在意義って絶妙だ。
そして、私たちは
隣にいる小さな誰かを大切にすることで
生きていけるんだなと思った。
小さなあの人への大きな愛情が
地球とか、人類とか、
大きなものを大切にすることにもつながる。


「漫画とか読まなさそう」って言われることもありますが
(特に少年漫画とか・・・)
「すばらしい本」は何でも好き。