2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ワールド・オブ・ライズ

やや遅れてクリスマスデート♪♪ ・・・の予定が、もうクリスマスムードとか完全に終わってるし。 結局プライベートでもサンタコスをしたのか?? ・・・その辺はご想像におまかせ☆ で、観てきました!「ワールドオブライズ」☆☆ レオ様の新作〜(*^_^*) 硬派な映画…

寂聴源氏10

昔はラストの良さがあまりわからなかったけど、 うまい物語展開やな、と思いました。 とつぜん浮舟がいなくなってるとか、 とつぜん横川の僧都が登場するところとか。 そして最後も、断固として薫に会わない、素性を明かさない 寂聴さんは「女の心の丈」とい…

寂聴源氏9

「宇治十帖」になって、ずいぶん読むの止まってたのだけど 月一回の懐徳堂講座で刺激を受けて、続きを読み始めることにした。 浮舟が登場するあたりから、やはり引き込まれる。 たぶん、十年前に通して読んだつもりやったときも 宇治十帖はかなり読み流して…

本場より美味・・・

先週は謎の頭痛と目の痙攣に悩みつつ働いてました。 昨日バレー行く前に、三ノ宮のデリカフェでココア飲んだ瞬間、 ココアの甘さと見慣れた景色の優しさに泣きそうになってしまって あら…私がんばってたのね… と思っちゃった。で、バレーして、一ヶ月ぶりく…

寂聴源氏8

源氏が亡くなってから、一気に読めなくなった… 個人的に、宇治十帖は、本編のような迫力に欠ける。 やっぱり違う作者なのでは、と思ったりする。 それと昔から、薫がどうしても好きになれない。 若いのに出家がどうこう…とかいつも言ってて。 そのくせ大君の…

寂聴源氏7

雲居の雁がカワイイ。 手紙うばっといて、夕霧めっちゃ困ってるのに 子供の世話ですっかり忘れてるってとことか。 浮気された…ってうじうじ悩んだりしてないのが この時代の女っぽくなくて好感が持てる!! 夕霧も 「心は鬼やけどカワイイからなぁ」 みたい…

寂聴源氏6

ついに若菜!! 十年前も、ここの段を読んで 「紫式部ってすごいー!!」と感動し、 「源氏」がなぜ時代を越えたベストセラーなのか 納得したものです。 「源氏」といえば 源氏母と桐壺帝の悲恋とか 雨夜の品定めとか 若紫みつけるとことか 須磨に配流される…

寂聴源氏5

けっこう有名な場面が出てきて4巻よりは楽しめます。蛍はなすところとか、夕霧が紫の上を見ちゃうところとか。以下箇条書きに。 蛍兵部卿宮がけっこう気になる。 でも鬚黒の大将も憎めない。一途で不器用でいい。 玉かずらがやたらモテてるけど、 (たぶん…

寂聴源氏4

ちょっとストーリー的にはだれてくるあたりです。このあたりではもう、源氏物語の熱烈なファンがいて、いいから書いて!!て言われてたのかも。 昔は親と対称的な夕霧がすっごい好きやった。「さすがの源氏も母娘両方に手は出さない」て知ってるけど、それで…

寂聴源氏3

昔からずっと、朧月夜がスキやったんやけど、 今回読んで、自分がどうしても一人の立場を選べ。と言われたら、明石の君かも。と思った。 やっぱり、子供を産んだら強い。 遠恋?やけど、愛されてるし。 紫の上は、やっぱりちょっと可哀そう。 そして、藤壺。…

寂聴源氏2

何をいまさら、ってかんじかもしれんけど、 光源氏は葵の上が亡くなって喪があけるまで 紫の上には手を出さなかったのねー。 そのへん、うまい話の組み立てやな〜と思います。 二回目は、新たな発見が多々あってオモシロイ。(07.8.21)

寂聴源氏1

十年前に円地訳を読んでから、全然通して読んでないんやけど、 そろそろもう一回読んどこう。と思った。 なんだかんだいって、高校生にはわかっていない部分が多かったな〜と実感。 当時は、「そんな場面あった??」「え?夕顔のことあんなにスキやったのに…

光の回廊

先週は自分のテストが二つもあって(そーいう学校なんです。。。)成績もつけなあかんくて、 さらにアフターファイブも外出すること(出張とか習い事とか)の多い週だったので かなりハードでした。 そして土曜は、四年ぶりくらい?にルミナリエ行った。 毎…

着せかえ人形

昨日は職場の忘年会で、サンタのコスチューム着ました♪♪ いや、同僚と三人で、ビンゴの司会とかする役やって、 盛り上げなあかんかったのよ!! ちょっとイタイか…?と思ったんだけど けっこう喜んでもらえたんでよかったです。そんなわけで先週は、何回もロ…

1・一瞬の風になれ(佐藤多佳子)

これは、久々にヤバイ!! 読みながら、つねに涙目。 私のツボって、たぶん 「運動部もの」&「兄弟(姉弟)もの」なんだな(^^;) でも、「バッテリー」とか「ダイブ!」より 佐藤多佳子の運動部モノが、いちばん共感できる。 いちばん自分の学生時代を思い出…

2・夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)

初めてこの人の本読んだ。 ロンドンで一気読み。l はじめは、独特の文体に慣れなかったけど、 いつのまにか惹きつけられるストーリー展開。 伏線の張り方もうまいし、 なんといっても登場人物が魅力的!! 妄想全開のくせにクールにふるまっちゃう「先輩」…

3・銀色のフィレンツェ(塩野七生)

このシリーズおもしろすぎ!! ボッティチェリの絵は世界史便覧(笑)の中で いちばんスキやったけど、 その持ち主ロレンツィーノのことを知って いっそう興味をもちました☆ フィレンツェも行きたかったかもー。 イタリアは奥が深い… シリーズラストはついに…