もう本は買わない

三浦しをん『悶絶スパイラル』を読んでてふと思いついた。
私も週1くらいで更新するのはどうかと。。。
書きたいことが特にない平凡な週も、書きたいことに溢れた波瀾万丈な週も、
今後は日曜か月曜に必ず日記更新しますよろしく(予定)。
レビューは地味に熱演してるのでそちらもよろしく。

さて今週は11月で唯一、遠出しない週末です。久々に買い物でもしようかと。
でもその前に山田の部屋を大掃除することに。

まず、今週の課題は古い本と古い服。
部屋の片隅には「北摂ヒマラヤ山脈」と呼ばれるほどの(呼びませんが)
「ふみども(書籍類)」が。
①売る本(読んだ本)  ②捨てる本(雑誌とか問題集)  ③置いとく本(仕事系)
に分けていく。ホコリを北摂のリーサルウェポン「サッサ」で取り除きながら。。。
(※「サッサ」はすごいよね。人類の3大発明に入るよね。別に北摂に限らないけど)


【・・・2時間経過】

①26冊 ②③それぞれ30冊くらい ありました。
部屋の片隅に積んでるのだけで。本棚は恐くてまだ触ってません。
しかもこないだの9/17にすでに15冊くらい売ってるんですけど。

こうして最近、北摂の(←しつこい)古本商人となっています。
売っても雀の涙くらいにしかならないけど、
一度読んだ本は、よっぽど気に入ったもの以外二度と読まないので
他なる誰かのもとでこの本たちが愛されるとよいのです。

③のラインナップは泣かせましたね。
「こうすればうまくいくクラス運営」とか
(うまくいかなかったらしい)
「感動を呼ぶ卒業式の演出」とか
(感動させたかったらしい)
「古文はとってもおもしろい」とか
(おもしろくないと言われたらしい)
唐詩100選」とか
(漢文ニガテだったらしい)・・・(以下30冊以上略。)


でも、よく考えると本って高い。しかもかさばる。
・・・ということに28年目にして初めて気づき、
今年1月からはあまり本を買わないようにしてる。
最近の図書館はとてもよくできていて、ネットで新刊も予約できるし。


ただ時々、「これは今読まねば!!」というものがあり、しかも文庫本だったりすると
やっぱり買ってしまいます。
レビューで書いた『容疑者x』のように。
『容疑者x』は本当に名作だと思って、掃除のあと実家に持ち帰り

「お父さんこれ絶対絶対読んで!!!」
と父(理系な仕事に文句ばっかり言ってるモト文学青年)に渡したところ

「おぉっ・・・・それこないだ買ったかも・・・」
と言われてしまった・・・

父と私はけっこう読書傾向が似ているので、こういうことしょっちゅうです。
実家になぜか2冊同じ本があったりします。
もったいないったらありゃしない。
やっぱりもう本は買わない。。。