「ロマンスカーに乗ったら速いぞ！！」

前回に続き、「風が強く吹いている」について。
（茶わん蒸し、家でやると気泡が…）

今日は妹と映画版を観てきました。
感想→予想以上にＧＯＯＤ！！
心配だった配役ですが、10人ともイメージを裏切らず。
カケルとハイジはもちろん、
私的にはユキと王子もハマリ役でした。
オタクで足遅いのに顔が美しい王子。いいのよ美しければ（笑）。最終シーンのストールがお似合いでした☆

カケルも綺麗な顔の子でした。走り方も綺麗だし。
しかし、やっぱり原作も映画もハイジが１番☆☆
あのね、小出恵介がカッコイイんじゃなくて、ハイジの役がおいしいわ。
松山ケンイチじゃなくて、Ｌが好きだったのと同じで。（笑）
同じく、ハイジの最後の私服がツボでした。
でも、ジャージだろうがなんだろうが良かった！！あの、所々の気の利いたセリフが良いよ。

セリフはほぼ原作に忠実でした。そして、前回書いたかもやけど、タイトル。ランナーが走りながら「風が〜」って思うのか？…違うんだなこれが！！
小説読んでて、１番読者の気持ちが高まってる時に、絶妙にタイトルの言葉が現れるのよ。鳥肌立ちました。
（この点、映画はちょっとくどかった）
三浦しをん天才。

マニアックな話になってきました。
でも純文学の範疇ですから。ぜひ読んでください。
映画は本の後で。

今年、社会人バレーチームのキャプテンをやってて、
もうすぐ交代はするんやけど、いろいろ悩むことも多くて
だからこそハイジのチームを思う気持ちとか、胸に響きました。
「なんで私ばかりしんどいこと」って思うんじゃなくて、
仕事もバレーも、自分がやりたくてやってるってこと、忘れないようにしますo(^-^)o